大卒介護士の「育休とります!」

今を生きるすべての人へ 大卒就職浪人、フリーターを経て介護士になった〈まさひろ〉の子育て日記及び備忘録

介護士って結婚できるんですか?

皆さん、こんにちは。まさひろです。

 

時事ネタですが、ビットコイン大変なことになってますね。凄いなぁと思っていたら、意外とまさひろの近くにもやってる人がいました。内心「マジか」と思いましたが、本人楽しそうなのでそのままにしてます。

 

 

こう言うと世の介護職の方に失礼かと思いますが、結婚できるのかって。実際介護士の間でもよく話題になります。なので、大変恐縮ですが、まさひろの結婚までの道のりをご紹介します。

 

hamahirugao.hatenablog.com

 

 自己紹介ブログにも少し書きましたが、介護士として働いて2年目に結婚しました。

 

大学時代、結婚なんて糞くらえ、自分の生きたいように生きるんじゃと思ってました。人間分かりませんね。それが今では家族や親戚、故郷を大事に思う毎日です。

 

  動機ですが

20代半ばになり、やっぱり単純に「結婚して家庭がほしい」って感じただけです。その頃、震災で絆が連呼されてたのも多少なりと影響したかもしれません。


当時は大手電鉄会社の小売部門が運営するスーパーでのバイト。2年目を過ぎると後輩も増えるし、同い年の社員はちゃんと会社員してるし、後ろめたさや願望、若干の焦りも出始めます。

 

  やっぱり結婚したい

結婚するには「経済力」・「お金」イコール「正社員」という簡単な図式がまさひろの頭に広がりました。

就活を再スタート。流石のまさひろでもこのままではマズイと感じたんです。

でもこれ、図々しいですよね、大学で大したこともしてないし、既卒職無しフリーターがいきなり結婚って。今から考えても恥ずかしいです。おまけに根暗(笑)。

 

  就活の次は婚活

就職後も既婚者の同僚に「結婚したかったらガッツリいかんと厳しいよ。」的なアドバイスをもらいましたが、あながち間違った指摘ではないと思います。

 


休日は予定を無理やり入れて、当時はまだ活発だったmixyのオフ会や大人のサークル活動にも参加しました。仕事がら同業同職の交流会にも行ったことがあります。

でも、自分の職業をなかなか言い出せなかったり、コンプレックスも混ざり一般的なサラリーマンとは違い、ある種、現実的な難しさを感じていました。

 


 

しかし、人見知りで内向的な自分を奮い立たせていたのは、「結婚したい」という一点。実際、退屈で帰りたくなったものもありましたが、参加を楽しみにしていたものもありました。

 

たくさん参加するも次第に「出会い」の難しさを痛感し始めます。これは本当に難しいです。期待が膨らむ分、落胆も大きくて。毎回、気持ちが上下に揺さぶられます。「どうやったら」と思うことが度々でした。

 

 

 ここで、

「ちょっと待てよ、介護士なら女性職員も多いはずだろ」

 と聞こえてきそうです。

はい、その通り。確かに多いです。業界を見ても職場結婚は非常に多く、まさひろの会社も然り。

 

しかしですね、まさひろは同じ職場の人とお付き合いするというのが、あまり想像できませんでした。結果としてご縁がなかっただけなのかもしれませんが。

 

  兎に角、出会い、出会い、出会い

男のくせに勝手に焦りを感じつつ・・・結局行きついた先が 

 

 

 ネットお見合い

 

 そう、よく言えばネットお見合い、悪く言えば出会い系、俗にいう婚活サイト。

 このおかげで奥さんと出会うことができたので、あまり悪くは書きたくありませんが、当初は半信半疑でした。

 

サイトの選び方は正直、お財布との相談になります。高額な入会金や手数料の支払いが必要なとこは無理。介護士のお給料でもいけそうな、お安めなとこにしました。

 

入会したら、運頼みなとこもありますが、始めた時期や運も味方してくれたのか、ほどなくしてから奥さんと出会うことができましたとさ。めでたしめでたし。

 

 ちなみに

「え、奥さんも介護士じゃないの?」

コレ、決まり文句です。

 

 まさひろの場合、実際に外に出たことと、ネットを併用した事がよかったのかと分析しています。実際に出会いを望まれている方がいらっしゃれば、利用するのも一つの手段だと思います。結婚詐欺等犯罪もありますから、称賛してるわけではありませんが、注意は必要です。

 

結婚して数年が経過していますが、今のところ結婚詐欺にあったとは思っていませんし、ましてや良いことだらけです。

 

 人柄や性格は本当に大切ですが、まさひろの拙い経験上、やはり職業(属性)も大事になることは間違いないです。最後に結婚するにあたり重要なことがいくつかありますが、3点まさひろが思う事を申し上げます。

 

 一つ目は出会い

お話したようにこれは運も大きく作用しますから、自分の出来ることは何でもやってみるに尽きると思います。

 

 二つ目は経済力

金融資本主義と貨幣経済が基本となっている現在においては、生活にある程度にお金(生活力)は必要です。そのある程度とは自分や相手の価値観も反映しますから、お互いに理解し合えるかが大事になります。

 

 三つ目は周囲の理解と協力

古臭い言い方ですが、まさひろは大事だと思います。結婚前、奥さんと付き合っている時期に一度親御さんから反対されたことがあります。理由は当然職業。その後、時間をかけて理解してもらい結果的に祝福してもらえています。法律上は当事者の合意があれば成立しますが、実生活ではやはり周囲の協力が必要になります。子どもがいるならなおの事。これに関しては否定的な意見もあるかと思いますので、悪いよりは良い方がいい、というぐらいにしておきます。副次的ではありますが、子どもが関われる親しい大人(両親以外で)が周囲にたくさん居たほうが、成長にも寄与すると思います。

 

最後までありがとうございました。